映画に自由を
2008.08.18 Monday
企画段階から話題騒然。You Tubeで予告編がアップされると、未曾有のアクセスがあったというのが、この『片腕マシンガール』です。アメリカの独立プロの資本で日本で製作されたこの作品、企画段階でのプロデューサーからの注文は「ニンジャとシュリケンを出してくれ」だけ! なんと潔い注文でしょう(笑)。
物語は、唯一の肉親である弟を、ニンジャの末裔でヤクザの息子らに殺された姉が、片腕を失いながらも、そこにマシンガンを装着して復讐を遂げるという、わかりやすいもの。アクションに次ぐアクション。流血に次ぐ流血。過剰すぎて笑ってしまう人体破壊描写! あくどいヤツは徹底してあくどく、だからこそ、グズグズの肉塊と化してしまっても喝采を叫びたくなるのです。まぁ、誰にでも薦められる作品ではありませんが…。
とにかく、今日本の映画は、テレビやらなんやらで制約だらけ。別に資本にテレビが入ってなくても、放映時のことまで製作段階で言われてしまい、作りたいものも作れない状態。そんな中、ここまで徹底して作ることができる機会は、監督にとってもなかったのでしょう。クルーが本気で楽しんで作っているのが、画面から伝わってきました。
映画は、万人向けの娯楽でもありますが、いかがわしくてトラウマになるような「娯楽」であってもよかったはず。テレビや世間を無視して、痛快な作品を撮る機会がより増えることを祈るばかりです。
それにしても、テレビの構成作家で忙しいことを「才能がある」と勘違いして、幼稚園児が考えたような『ハンサム☆スーツ』なんて話を、嬉々として撮って仲間内で褒めてもらってるようなゴミみたいな奴は、テレビ局から一歩も出ないで一生暮らしていればいいのに!
8/10 演劇ユニットand so on『しあわせの支度』@ウッディシアター中目黒
8/11 M.O.P.『阿片と拳銃』@紀伊国屋ホール
8/15 ベトナムからの笑い声『レストラン・ザ・ペガサス』@スペース・イサン
調子に乗って飲んでしゃべってしているうちに、気がつけば1時!
8月9日は淀川花火大会の日。
芝居の始まる前には、「携帯電話の電源はOFFに」「撮影は禁止」「おしゃべりはご遠慮ください」などの注意事項が、前説という形で述べられます。が、それらがすべてOKという舞台を見てきました。
公演が終わったので、また大野のブログにお付き合いください。
猛狐三番勝負! 第二番『ねこみみ』終了しました。
大野です。
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