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Will-o'-the-Wisp ブログ

主宰オオノのお芝居関連日記
12月の芝居は…
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    がっかりさせられることが続きました…。

    もちろん、信頼できる作家の作品は安心して見られたのですが、そのなかでも、指定のフラット席の前に巨漢がすわっていたため、舞台の2/3が見えないというひどい目に遭ったことも!

    運の悪い月でした…。

     

    12/4 福山俊朗プロデュースsyubiro theater『墓穴』@ロームシアター京都ノースホール

    12/7 芝居企画TECALL『かいじゅう〜長く生きてりゃいろいろあるわさ〜』@下北沢Geki地下Liberty

    12/8 トグゲキ倶楽部『Wonderful Moon』@日暮里d-倉庫

        月影番外地『どどめ雪』@ザ・スズナリ

    12/9 劇団しゃけ温泉『蒼の決心』@Theter Green Base Theater

    12/13 壱人前企画「いえすまいラヴ!?』@ブディストシアター

    12/14 iaku『車窓から、世界の』@こまばアゴラ劇場

    12/16 『移動レストラン ア・ラ・カルト』@東京芸術劇場シアターイースト

    12/17 劇団May『モノクローム』@シアター應典院

        劇団そらぐみ『善国創造記』@in→dependent theater 2nd

    12/18 マグネシウムリボン『うつろう時の旅人』@日暮里d-倉庫

    12/20 日本大学芸術学部演劇学科平成28年度卒業制作(演劇)『署を捨てよ町へ出よう'16』@日本大学芸術学部江古田校舎 北棟・中ホール

    12/21 劇団桟敷童子『モグラ 月夜跡隠し伝』@すみだパークスタジオ倉

    12/22 浅草艶絵巻『裏紫』『細川ガラシャ』『夢十夜』『唐人お吉』@浅草リトルシアター

     

     

    | 観劇 | 13:25 | comments(0) | - | - | - |
    さらば祝祭の日々
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      主宰の松本雄吉さんの逝去により、長年私を非日常の祝祭に誘ってくれてた維新派が最終公演を迎えました。

      最終作『アマハラ』の舞台は奈良の平城宮跡。5年ほど前に、平城宮でイベントがあったときに維新派もミニ公演を行い、それを見に初めてこの地に立ちました。そして、その空間の広がりと自然のまんまの中、遠くで電車が走っているという風景を見て、本公演が見たいなぁと思ったのを思い出します。

      松本さんも長年ここで公演することを望み、今回「東アジア文化都市2016奈良市」というイベントの一環で上演ができるようになり、きっと心待ちにしていたことでしょう。残念ながら、松本さんは公演を指揮することはできませんでしたが、維新派が一丸となって、維新派らしい公演を打ったことを喜んでいることでしょう。

       

      維新派公演には付き物の屋台村は今回ももちろん健在。一枚ずつていねいに焼くので、口に入るまで30分は覚悟のモンゴルパンは今日も長蛇の列。私はいっぺん食べたので今回は、その列を見ながらスペアリブなど食べておりました。

       

      今回の作品は、20世紀3部作として上演された『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』を再構成したもの。アジアの群島をイメージしたセットから、巨大な船のセットへと変更されています。

       

       

      開演に向けて、沈みゆく太陽が美しく舞台を照らします。そういえば、今回の公演は天候に恵まれ、ほとんどの日が晴天でした。

      近代、日本からアジアの島々へと飛び出していった人々が、栄光と挫折を繰り返しながら気づいたそれぞれの「王国」。それが、大日本帝国のアジア侵略のため、根こそぎ破壊されていくさまは、涙なくしては見られません。

      それでも、最後にはまた立ち上がり足踏みを始める人たちへ「おかえり」の声が響きます。

      いまだアジアと仲良くすることを拒否する日本人に「おかえり」と言ってくれる人はいるのかと思うと、やるせない気になりますが、それでも希望をもって幕をおろしてくれたことに感謝の念を送りたいと思います。

       

      公演後、真っ暗になった平城宮跡に飾られた松本さんの遺影を月が見降ろします。

       

       

      そして、昨年もお客さんを見送ってくれた灯りが、帰り道を照らします。

       

       

      まだまだにぎやかな屋台村の喧騒を背に、祝祭の日々が終わったことをかみしめながら、家路につきました。

       

      維新派が公演しなければ行かなかったところはたくさんあります。おそらくもう行くこともないでしょう。

      私にとって秋の定例行事だったお祭りが、また一つなくなりました。

       

      10/4 文月堂『際の人』@アートスペースプロット

      10/5 小川菜摘千葉雅子平田敦子岡部尚子荒谷清水鴨鈴女 演出内藤裕敬in内藤裕敬書き下ろし新作『愛の終着駅』@ザ・スズナリ

      10/6 林英世ひとり語り2016『拐帯行』@ぎゃらりー無垢里

      10/7 悪い芝居リインカーネーション『春よ行くな、』@テアトルBONBON

      10/8 初心者のための上方伝統芸能ナイト

      10/10 ガラプロ『ガラ版ハーメルンの笛吹き』@明石スタジオ

      10/13 職人坂口修一と日替わり女房『風当り、宵の葉擦れ』@古民家asagoro

      10/14 劇団925『宇宙の人々』「7人の冷静な宇宙人」「キスしてエイリアン」@in→dependent theater 1st

      10/16 維新派『アマハラ』@奈良・平城宮跡

      10/20 酒都で聴く居囃子の会『道成寺』@白鷹禄水苑

      10/21 ミュージカル・ギルドq『THE DAY〜終焉と新生の狭間で〜』@野方区民ホールWIZホール

      10/24 維新派『アマハラ』@奈良・平城宮跡

       

      | 観劇 | 22:46 | comments(0) | - | - | - |
      ギンギラLIVE!!
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        ギンギラ太陽’sの大塚ムネトさんは考えました。
        「長編を大劇場でやるのもいいが、その長編のもとになるアイデアの短編を見てもらうのもおもしろいかもしれない。いつものギンギラと違う部分も見せられるし。それには、昔やっていたような小さな小屋で、少人数のお客さん相手にやるのがいい。よし、思い立ったが吉日。DM出さずにメルマガだけでこそっと呼びかけてみよう」



        で、その呼びかけに応じて、1時間の芝居のために行ってきました、福岡へ!

        今回は、いつもは「あんみつ姫」というショウパブ(ママはギンギラ出演経験あり!)として開かれている天神劇場で、月曜日に3回(1回は追加公演)だけという、ミニマムな公演。
        長編に育つかもしれない「地下鉄の話」「飛行機の話」「女ビルの話」に加え、かぶり物のない男女の会話劇と、かぶり物はあるがショートコントに近い短編の5本。短編とはいえ、ギンギラ以外の何物でもない、楽しく考えさせられる(させられないのもあり)作品でした。

        で、短編でも記念写真大会はあるのですね。



        これは、平日のキャナルシティを異国に変える、中国の爆買い軍団! 博多はもともと中国との付き合いが長いから、他の観光地以上に凄いことになっているようです。

        これから短編がどんどん公演されると、福岡県外の人間は迷惑(苦笑)ですが、それでも、「地元の皆さんにしかわからない」作品をつくり続けてほしいものです。

        6/6 ギンギラ太陽’s+天神劇場、チケットぴあ協力公演 ギンギラ新作短編祭『天神ビッグ・バン!バン!バン! bom.1』@天神劇場
         
        | 観劇 | 23:18 | comments(0) | - | - | - |
        男山ノボレ!
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          VOGAの公演を見に、京都は石清水八幡宮に行ってきました。
          「元維新派」となって早くも20年の草壁カゲロヲと近藤和見のユニットは、その出自のように、いろいろな場で公演を打ってきました。今回は、過去にも公演した(らしい。私は見ていません)神社に隣接する特設会場での公演です。

          京阪八幡市駅から、同じく京阪が運営するケーブルカーで男山を登ります。



          ケーブルカーに乗るなんて、いつ以来でしょう(なんちゃってケーブルカーは去年の正月に浅草で乗ってるんですが…)。およそ8分程度で頂上駅に到着。この日の京都は夏日でしたが、さすがに山の上は、緑も多く、少しだけ涼しく感じました。



          本殿にお参りした後は、石灯篭の並ぶ参道を会場に向かいます。



          風が吹くたびに、木の芽(?)が降ってくる、森の中にあるステージ。野外劇と言えば、の出店も3件だけですが、ちゃんとありました。



          開演までお客さんを楽しませる、クラウンのショウもあり。アシスタントに任命されたすみれちゃんの活躍で、とても盛り上がりました。



          舞台で繰り広げられたのは、名前のない少年が自分を発見する旅と、「正しく妻を愛せているだろうか」と自分に問う“父”の旅が交錯し、娘たちのステップと白い少女が、緑のなかの幻想にお客さんを誘う物語。

          今まで見た中でもっとも維新派のジァンジァン・オペラに近い演出で、本家が今はほとんどやらない形式がここで見られるとは思いませんでした。

          森林浴をしながら幻想に導かれる。まさに野外劇の真骨頂のような作品でした。

          次回は冬ということで劇場公演ですが、また暖かくなったら、外に出てきてほしいものです。


          5/10 KAKUTA『アンコールの夜』「男を読む。」「女を読む。」@すみだパークスタジオ倉
          5/12 クロムモリブデン『翼とクチバシもください』@赤坂RED THEATER
          5/18 KAKUTA『アンコールの夜』「猫を読む。」@すみだパークスタジオ倉
          5/22 VOGA『Social walk』@石清水八幡宮野外特設舞台


           
          | 観劇 | 23:08 | comments(0) | - | - | - |
          2年に一度のオモシロ学研都市
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            ヨーロッパ企画が2年に一度、5月の連休に木屋町の元・立誠小学校をオモシロ学研都市に変える、『ハイタウン』に行ってきました。前回は行けなかったので、4年ぶりです。



            4日にわたって、さまざまな試みが行われるのですが、メインは1本約25分の短編コメディを上演するプログラム。今回は都合で1日しか参加できなかったため、計8本を一気に見てきました。2本立てずつの上演ですが、1プログラムの終演時間が、次のプログラムの開場時間より遅いので、2会場をダッシュで行ったり来たり。整理番号が一ケタでもまったく意味がありません…。ぜひ次回からは、余裕をもってプログラム組んでほしいものです。



            8本あると、それはもうさまざまで、一番最初に見た『道をたずねるコメディ』は、シュールを目指したのかもしれませんが、ほぼ笑えない困った出来で、これからどうなるのかと心配していましたが、次の『時計コメディ』は少しまし。さらに、会場を替えて次に見た『劇コメディ』と『メビウスコメディ』が秀逸でホッとしました。特に後者は上田誠作・演で「2時間の芝居になるネタを25分に凝縮した」というだけあって、いちばんヨーロッパらしく、またお芝居らしい充実感がありました。
            その後、肉体美(?)を競った『相撲コメディ』、あのCEOを支えるスタッフたちが右往左往して大活躍する『プレゼンテーションコメディ』。最後に、ヨーロッパの角田、黒木の作品、舞台上ではあまり動かない『テレパシーコメディ』とアクション満載の『サイボーグコメディ』で、すっきり笑かしてもらえました。

            今回他のイベントには一切参加できず、物販もほぼ何も買わずだったのが残念。再来年はせめて2日は来たいものです。
            それにしても、ヨーロッパ企画は、演劇とその周辺を本当に楽しく飛び回って、しっかりお金も稼いだうえで、こんな“趣味”のイベントも企画できるのですから、本当にたいしたものだと思います。

            4/2 高泉淳子ジャジカルホット倶楽部with ROLLY@近鉄アート館
            4/3 宮川サキ一人芝居全国ツアー2016〜大阪編〜@in→dependent theater 1st
            4/8 CAVA『Garçon!』@銀座TACT
            4/13 KOKAMI@network『イントレランスの祭』@スペース・ゼロ 
            4/21 座◎葉隠『幻法大阪城〜怨霊たちの鎮魂歌〜』@シアターグリーン BIG TREE THEATER
            4/22 お芝居空間イスモナティ『進むが為に鐘は鳴る』@ART THEATERかもめ座
            4/23 浅草艶絵巻『皮膚と心』『義血侠血』『品川心中』『蜘蛛の糸』『にごりえ』@浅草リトルシアター
            4/24 宮川サキ一人芝居全国ツアー2016〜東京編〜@Reading Cafe ピカイチ
            5/3 La Rossa『DIVINA〜心魂』@スターパインズカフェ
            5/4 演劇集団LGBTi東京『毛皮人間〜吊られ者たちの童話〜』@SPACE梟門
            5/7 江戸で上方落語を聴く会@お江戸日本橋亭
            5/8 ヨーロッパ企画Presents『ハイタウン2016』「道をたずねるコメディ」「時計コメディ」「劇コメディ」「メビウスコメディ」「相撲コメディ」「プレゼンテーションコメディ」「テレパシーコメディ」「サイボーグコメディ」@元・立誠小学校
             
            | 観劇 | 23:43 | comments(0) | - | - | - |
            文楽と遊ぼう!
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              文楽といえば、大阪を代表する伝統芸能。無知蒙昧なハシゲタが知事時代に、自分がバカで理解できない腹いせに、援助金カットを命じた国立文楽劇場で主に上演される人形浄瑠璃です。
              かく言う私も、素浄瑠璃(人形なしの太夫と三味線だけ)はともかく、本物の文楽は見たことがなく、機会をうかがっていたところ、リーズナブルな値段で、裏話も聞けて、しかも有名な演題のさわりも見えるという、とてもお得なイベントを発見し、西宮に行ってきました(大阪じゃない!)。



              今回で19回にもなるこのイベント。裏方さんの話と文楽にかかわる三者(太夫、三味線弾き、人形遣い)の解説と有名演題のさわりの上演を2時間あまりで見せてもらえるというもの。
              今回は、まずは、人形の髷・床山を担当する高橋さんという裏方さんの説明と実演。人形の髪の毛は基本は人毛ながら、ふわっと広がる部分は糸でできているとか、頭が檜なので、油を使うとしみ込んで色がついたりするので、基本は何もなしで結うが最近はヘアスプレーも使用するというような意外な話を聞かせてくれました。
              次に太夫と三味線弾きの解説。これがもう、笑いを取りに来まくり! 特に三味線さんのぼやき芸(?)が秀逸で、「『人形浄瑠璃』という言葉は、人形遣いと浄瑠璃を詠う太夫を指していて、三味線は入っていない。『人形浄瑠璃三味線』と呼んでほしい!」とか「上演の際に三味線は感情を示すので、私が彼女にメールを出して返事がもらえなくて寂しいとき、返事が来て嬉しかったときの気持ちを表現してみます」とか言って一発芸のようにつま弾いたりしてくれました。
              上演は『壺坂観音霊験記』から「三つ違いの兄さんと……」のフレーズで有名な『お里のくどき』の段。普段なら人形の足より下の部分(人形遣いの下半身)が全部見えるスケルトン構造でやってくれたおかげで、三人の人形遣いがどのように動いているのかが非常によくわかりました。

              伝統芸能を今楽しむには、基本的には、ある意味「教養」が必要とされるので敷居は確かに高いのですが、今回のような、あるいは山本能楽堂でやられているような、解説を先に聞くと非常に理解しやすく、楽しみやすいと思います。役者さんは見る機会をもったほうがいいと思います。


              1/13 ディー・コンテンツプロデュース『レプリカ』@笹塚ファクトリー
              1/14 イタル百貨商店プロジェクト『こちら なかまがり署特捜一係』@ウッディシアター中目黒
              1/17 ロサンゼルス/東京 国際共同プロジェクト『TOUCH OF THE OTHERー他人の手ー』@Spiral Hall
              1/22 浅草艶絵巻『蜘蛛の糸』『皮膚と心』『義血侠血』@浅草リトルシアター
              1/23 初心者のための上方芸能SHOW@山本能楽堂
                 林英世ひとり語り2016「宮本輝と林英世と山口茜と」『蝶』『チョコレートを盗め』@in→dependent theater 1st
              1/28 Yプロジェクトプロデュース/こぐれ塾公演『広島に原爆を落とす日』@東京芸術劇場シアターウエスト
              1/30 メイシアタープロデュースSHOW劇場 メイシアター×ホルマリン兄弟『タッチャブルズ』@メイシアター中ホール
                 エクステ『人魚伝説』@神戸アートビレッジセンターKAVCホール
              1/31 西宮文楽探検PART19『文楽に遊ぶ』@西宮市プレラホール
               
              | 観劇 | 22:23 | comments(0) | - | - | - |
              『ア・ラ・カルト』新たなフランチャイズへ!
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                青山こども城の不可解な閉鎖により、青山円形劇場をフランチャイズとしていた、『役者と音楽家のいるレストラン ア・ラ・カルト』は幕を引きました。
                が、それと入れ替わるようにして、大阪での上演館であった天王寺の近鉄アート館が、閉館から復活。主宰の高泉淳子さんに
                アート館は、「青山でできないならぜひこれからうちで」とオファーしてくれ、今年から毎年上演されることがどうやら決まったようです。




                昔は完全に四方囲みができたのですが、今は三方が基本のアート館。円形劇場と同じというわけにはいきませんが、それなりの雰囲気は味わえます。
                今年は関東が横浜のライヴレストラン「Motion Blue」だったため、それ仕様の物語や展開になっていましたが、ぜひ来年はフランチャイズであるアート館を念頭に入れたものになることを期待したいと思います。


                12/23 ソラリネのユメ『ふぁみりー【支柱】』@中野坂上RAFT
                12/26 ふたり芝居『こんな小さなネジか何か』『E.T.みたいなグッドバイ』『ダイナマイト佐竹くん』@新中野ワニズホール
                    テノヒラサイズ『テノヒラサイズの人生大車輪』@シアターグリーンBASE THEATER
                12/27 演劇チーム渋谷ハチ公前プロデュース『とりわける人たち』@下北沢小劇場B1
                12/30 『ア・ラ・カルト Live Show』@近鉄アート館
                12/31 『清水宏のお笑いヨットスクール』@下北沢ARENA
                 
                | 観劇 | 23:12 | comments(0) | - | - | - |
                いざ!いさ
                0
                  鹿児島県にやってきました。とはいえ、桜島の近くの鹿児島市ではなく、熊本県境の伊佐市です。
                  なぜ伊佐に来たかというと、国民文化祭・かごしま2015の一環として、ギンギラ太陽’sの大塚ムネトさんが伊佐に2年通い、地元発見の物語を作り上げたからです。

                  せっかく珍しいところにやってきたのだから何か観光をと思っていましたが、鹿児島空港に着いたときにはあいにくの雨。しかも、伊佐は山の中なので、バスが進むにつれて雨足は強くなります。
                  が、伊佐に着いたときには奇跡的に雨があがり、時折日も射すくらい。これはチャンス! とゆーわけで、伊佐の二大観光地(?)にタクシーで向かったのでした。

                  まずやってきたのが、東洋のナイアガラの異名をとる曽木の滝。



                  さすがにナイアガラは言い過ぎですが、なかなか気持ちのいい景色。奥にある橋は、発電所建設の資材運びのためにつくられ、その後ちょうどいい鑑賞スポットだったのですが、世界遺産登録をしようとしたところ、人工物が邪魔ということで、取り壊しの目に遭ったものです。代わりに下流に立派な橋ができたものの、そこからは滝がほとんど見えず、何のためにつくったのやら、だそうです。

                  で、この豊富な水量をもとにして、伊佐には昔から水力発電所があり、その2代目の遺跡がこちら。



                  普段は川の底に沈んでいるのですが、今日は全体を顕にしていました。この季節には姿を現すというのは珍しいということで、これまたラッキーでした。それにしても、レンガは丈夫です。外観は今もしっかりと保たれていました。

                  で、いよいよ国文祭り。
                  期間限定の劇団いさによる上演の前に、ギンギラ恒例の写真撮影大会からスタート!



                  なんと、本編には登場せず、この撮影大会限定出場のキャラクターまでいます。大塚さん扮するのは、上の曽木発電所跡。

                  本編は、伊佐の歴史の疎い少年が、伊佐名物「更生の素」缶詰に変えられ、伊佐のお宝を見つければ元に戻れるというので、黒豚のねぇさんと時空を超えた旅に出るというもの。
                  話や演出がギンギラなのは当たり前ですが、役者さんたちもしっかり「ギンギラ」していて、期間限定とは思えないものでした。
                  いつもの博多と同じくらい伊佐のことがわかり、また愛着がわく舞台。国文祭りには本当にふさわしいものでした。

                  で、終演後は、本当に久しぶりに大塚さんと記念撮影!



                  で、お土産に買ったのが、少年が変えさせられる「更生の素」。伊佐農林高校で伝統的に作られている豚みそ缶詰。



                  あ、これはキャラ。こちらが本物。



                  めちゃめちゃご飯が進む品でした。

                  伊佐に行くことは、もうないかもしれません。でも、とても素敵な町という印象を受けました。ほんとに行ってよかった。

                  11/11 劇団桟敷童子『泥花』@すみだパークスタジオ倉
                  11/12 ゾンビオペラ『死の舞踏』@にしすがも創造舎
                  11/13 劇団太陽族『劇論』@ウイングフィールド
                  11/14 『カンヅメ少年と「いざ!」いさ宝さがしの旅』@伊佐市文化会館大ホール
                   
                  | 観劇 | 23:15 | comments(0) | - | - | - |
                  新感線35周年!
                  0
                    1990年ですから、もう25年前。芝居にまったく興味のなかった私が、教員として演劇部の顧問をやっていた高校の元同級生に連れられて、今はなき新宿のシアタートップスに行きました。そこで見たのが、劇団☆新感線の『宇宙防衛軍ヒデマロ〜完結編』。
                    立錐の余地どころか、体育座りしても身動きが取れないくらいギュウギュウの客席に劇団員が叫びます。「通路は必ず空けてください。役者が通ります。ただの役者ではありません!」なんじゃそりゃ。さらに「頭の上を人が飛びますのでご注意ください」いったい何が起こるのか! 確かにただの役者ではなく、狸のぐるみタヌキントが通路を仰山通りました! 観客の頭上30センチくらいを役者(確かヒデマロ役のいのうえさん、当時は役者の時は猪上さん、だったような)が客席後ろから舞台まで宙乗りしました!
                    「芝居ってこんなことしてもいいんだ!」と目からウロコの私は、それ以後じわじわと演劇好きになっていったのでした。

                    で、そんな私にとって最重要劇団、新感線が35周年を迎えました。いのうえ歌舞伎の重厚さや、歌ものRの華やかさ、ネタもののおポンチ、常にエンタメの王道を歩んできただけに、今回はまさに集大成。最近の人気キャラ石川五右衛門(古田新太)とお久しぶりの迷惑キャラ、剣轟天(橋本じゅん)が激突です!



                    しかも今回は、脇のキャラのほとんどが過去に登場した連中のリメイクか、バリエーション。五右衛門の宿敵マローネ(高田聖子)などは最近のキャラなので驚きはありませんが、94年と2000年に登場したばってん不知火(池田成志)の復活には胸が騒ぎました。高田さんは中盤で、鳥肌ものの別キャラでも登場するからたまりません。

                    お話は、中島かずきとは言え、それほど重要ではなく(失礼!)、次々とおポンチなキャラが出ては引っ込みするのを楽しむだけ。いつものように、立派な中年(初老?)になった劇団員が体を張って「おもしろいものを! もっとおもしろいものを!」とつくっているのがひしひしと感じられ、涙すら出てしまうすばらしい出来でした!

                    新感線は、完全に商業演劇となり、豪華なパンフレットを販売している今も、当パン代わりのキャスト・スタッフおよび歌詞が書かれたチラシをチラシ束と一緒に配ってくれます。小劇場出身の矜持を忘れないよう感じられ、頭が下がります。

                    なんとか東京のチケットも取れたので、もう1回見に行きます。ネタものは、パロディが多いんでパッケージ化されない可能性もありますからね!


                    6/11 劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオンまつり『五右衛門VS轟天』@シアターBRAVA!
                     
                    | 観劇 | 23:10 | comments(0) | - | - | - |
                    名誉男性をぶっ飛ばせ!
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                      稽古場日記の途中ですが、笑の内閣の新作を見てきたので、一言書かねばなりません。



                      今回槍玉に上がったのは、男社会でのし上がるために、男以上に差別的で下品に堕ち、それゆえに男たちからも一目置かれるようになった「おっさん女」、名誉男性です。
                      とある田舎の市長選挙に立候補した“名誉男性”市議会議員、鈴子の選挙事務所を舞台に、セクハラ独裁者の市長、公共事業だけが目当ての土建屋、「女が市長になることだけが大事」と、名誉男性的発言に目をつぶって応援する後輩女性議員などが入り乱れる、内閣お得意の「実際の発言が狂いすぎてて笑える」連中のサンプリング芝居。しかも、「革命家」が変節するアンハッピーエンドで、よりリアルになったと思います。

                      それにしても、
                      ピーの周りにはピーが集まるもので、現政権には、どこに出しても恥ずかしい山Pとか稲Pとかの“名誉男性”が大集合。その応援団にも大物、曽野Pとかがいて、内閣のネタをこれでもかと提供してくれます。前総裁も「生き恥さらしたネタ帳」の活躍に、脚本の筆も進んだことでしょう。

                      10周年となる今回の作品は、私が初めて見た『のるてちゃん』初演に比べると、演出も、美術も、役者の演技も格段に進歩していて、内閣の作品じゃないほどに(失礼!)洗練されてきていると思いました。これからますます発展していってほしいものです。

                      4/29 赤星マサノリ×坂口修一即興芝居『すっぴん 2nd season』@in→depenndent theater 1st
                      5/1 和装演劇集団張り子のの虎『月を待つ人』@上野ストアハウス
                      5/6 東京俳優市場『スタートライン』『ザ・パイセン〜アッパーチューン2015』@ブディストホール
                      5/15 笑の内閣『名誉男性鈴子』@シアトリカル應典院
                       
                      | 観劇 | 23:05 | comments(0) | - | - | - |