SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

06
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

Will-o'-the-Wisp ブログ

主宰オオノのお芝居関連日記
帰ってきたヒトラーに殺されたミンジュ
0

     

    2015年に「自由」と「民主」が破壊されたと思ったら、2016年はさらにそれが選挙で国民の手によって承認されてしまいました。

    福島の原発事故は「第二の敗戦」と言われていましたが、昨年は「第三の敗戦」の年と言っていいでしょう。もちろん負けたのは国民。しかも自爆点ですから救いようがない。もはや取り返しのつかないところまできました。あとはただただ腐り果てるのを待つだけです。身の置き所を替える準備を本格的に進める時が来たようです。

     

    ちなみに、南スーダンへの自衛隊派遣で、昨年元旦に予言した「爆弾三勇士の誕生」は今年中に実現することでしょう。

     

    さて、昨年は公演を行いませんでした。一昨年のWisp史上初の4日公演で、史上最大の大赤字を被ったダメージが大きいのはもちろんなのですが、芝居への情熱がかなり冷めたことも理由の1つです。なにせ、信頼できる作家以外の芝居が、見るもの見るものトホホで、怒りを覚えるものも少なくありませんでしたから。

     

    とはいえ、けじめはつけなくてはなりません。今年はQB公演を行い、Wisp公演は来年行うことにしました。2018年まで芝居ができる社会状況が続いていればいいのですが…。

     

    そんななか、2016年の演劇・映画のランキングです。

     

    2016 舞台演劇トップ20(20/110)

    1.ヨーロッパ企画『来てけつかるべき新世界』@KAAT 神奈川県芸術劇大スタジオ(10/28)

    2.兵庫県立ピッコロ劇団『メトミミトヤミ―小泉セツと八雲の怪談ー』@兵庫県立ピッコロシアター大ホール(6/10)

    3.劇団☆新感線春興業いのうえ歌舞伎《黒》『乱鶯』@新橋演舞場(3/23)

    4.維新派『アマハラ』@奈良・平城宮跡(10/16,24)

    5.笑の内閣『ただしヤクザを除く』@アトリエ劇研(6/25)

    6.トツゲキ倶楽部『星の果てまで7人で』@下北沢「劇」小劇場(2/24)

    7.メイシアター/千里金蘭大学共同事業ファミリーミュージカル『太陽へトウッ!〜ぼくらのEXCITE CITY』@メイシアター中ホール(3/27)

    8.北九州芸術劇場プロデュース『彼の地』@あうるすぽっと(2/14)

    9.CAVA『Garçon!』@銀座TACT(4/8)

    10.浅草艶絵巻『裏紫』『細川ガラシャ』『夢十夜』『唐人お吉』@浅草リトルシアター(12/22)

    11.スクエア『芸人コンティニュー』@ABCホール(9/11)

    12.福山俊朗プロデュースsyubiro theater『墓穴』@ロームシアター京都ノースホール(12/4)

    13.KAKUTA『愚図』@あうるすぽっと(11/17)

    14.『移動レストラン ア・ラ・カルト』@東京芸術劇場シアターイースト(12/16)

    15.ヨーロッパ企画Presents『ハイタウン2016』「道をたずねるコメディ」「時計コメディ」「劇コメディ」「メビウスコメディ」「相撲コメディ」「プレゼンテーションコメディ」「テレパシーコメディ」「サイボーグコメディ」@元・立誠小学校(5/8)

    16.よしもと×そとばこまち『のぶなが』@近鉄アート館(11/14)

    17.カムカムミニキーナ『野狂〜おのしのこのし〜』@座・高円寺1(7/27)

    18.iaku『車窓から、世界の』@こまばアゴラ劇場(12/14)

    19.MONO『裸に勾玉』@シアタートラム(3/7)

    20.清流劇場『賢者ナータン』@AI HALL(3/13)

     

    2016 封切映画トップ20(20/344)

    1.帰ってきたヒトラー

    2.殺されたミンジュ

    3.ズートピア

    4.カルテルランド

    5.神様メール

    6.シン・ゴジラ

    7.ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー

    8.ヤクザと憲法

    9.この世界の片隅に

    10.スポットライト 世紀のスクープ

    11.ノック・ノック

    12.シーモアさんと、大人のための人生入門

    13.アイ アム ア ヒーロー

    14.フィッシュマンの涙

    15.ぼくとアールと彼女のさよなら

    16.ハドソン川の奇跡

    17.ボーダーライン

    18.ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK 〜The Touring Years

    19.pK

    20.ティエリー・トグルドーの憂鬱

     

    | 雑多 | 07:13 | comments(0) | - | - | - |
    夏が終わる
    0

      ブログをUPしていないうちに、9月も終わり。夏も終わります。

       

      いつもなら書くようなことは、実はいろいろしてました。

       

      10年ぶりくらいに出雲大社に行ったら、遷宮のおかげで、地味だった周りがすっかり観光地になり、大社内も表示がめっさ増えていることに驚いたり。

       

       

      大社の近くの出雲の阿国さんのお墓に参ったら、私のオールタイムベストである『阿国』関係者の碑があったのに驚いたり。

       

       

      松江での小泉八雲のお孫さんである小泉凡先生がガイドを務めるミステリーツアーに抽選で当たって驚いたり。

       

       

      記念すべき10回目でラストになるカナザワ映画祭に行って、『1941』と『AKIRA』の爆音に驚いたり、70年代の映画を続けてみてドッと疲れたり。

       

       

      いつものように、いろいろと楽しんでいたのですが、まったく心が晴れず。

      その原因は、お盆に高江のヘリパッド工事現場が戒厳令状態で、裏のテントに行ったり、

       

       

      抗議活動が4500日目にあたる、辺野古のテントに行ったりして、

       

       

      日本にいることがほとほといやになったりしたからです。

       

      その後も日本は、“わが軍”をヘリパッド工事に導入したり、政府寄りの判決しか出さない判事を異動させて対沖縄の裁判を有利に運んだり、とやりたい放題。

      まさに、日本の沖縄侵略本格化を目の当たりにすることとなりました。

       

      日本のメディアが沖縄での日本の悪行を伝えないのに憤っていたのですが、考えてみれば記者クラブでの大本営発表を下々に知らしめることが仕事の侵略国のメディアが、“わが軍”の蛮行を伝えるわけがないのですね。

      ヘリパッド工事が終わった暁には、連中は日の丸配って、「高江陥落」を祝った提灯行列でもやるつもりなのでしょう。

       

       

      8/8 劇団桟敷童子『夏に死す』@すみだパークスタジオ倉

      8/11 ノーコンタクツ『風の谷なう。』@萬劇場

      8/17 直也の会『空ノ彼方』@シアターX

      8/19 鴨リンピック2016『青木さんの奥さん供戞SPACE雑遊

      8/20 下鴨車窓『旅行者』@座・高円寺

      8/25 壁ノ花団『水いらずの星』こまばアゴラ劇場

      8/26 九雀の噺『江戸噺の夕べ』@天満天神繁昌亭

      8/31 イルカ団!×鷺澤萌『Les Deux Herons:Welcome Home』@ウッディシアター中目黒

      9/1 『解禁』@KAIKA

      9/2 空晴『ここも誰かの旅先』@ザ・スズナリ

      9/4 劇団回転磁石『雨の日と月曜日のレヴュー』@シアターバビロンの流れのほとりで

      9/7 劇団新感線RX『Vamp Bamboo Burn!』@赤坂ACTシアター

      9/11 スクエア『芸人コンティニュー』@ABCホール

      9/15 劇団T-Riot『インビジブル・シャドウ』@萬劇場

      9/17 AI・HALL自主企画『夜の子供2』@AI・HALL

      9/27 演劇チーム渋谷ハチ公前プロデュース『ならわしを抱く』@シアター711

      9/29 CAVA『靴みがきと背広の男』@TACCS1179

      9/30 浅草艶絵巻『蜘蛛の糸』『春琴抄』『雪女』『唐人お吉』@浅草リトルシアター

       

      | 雑多 | 23:27 | comments(0) | - | - | - |
      沖縄を防衛せよ!
      0

        参議院選挙は、予想通り、自由も民主もいらない愚かな日本人がその意思を示し、もう後戻りできないところに進んだことが明らかになりました。

         

        しかし、沖縄では、自民党が誇る名誉男性ピー議員の一人で、現職大臣である島尻が10万票もの差をつけられて落選するという快挙。

        何度目かの沖縄からの異議申し立ての意思が、日本の執拗な攻撃にもめげず、くじけないことを見せつける結果となりました。

         

        ところが、そんな意思を踏みにじるかのように、卑劣な日本政府は、参議院選挙の翌日、高江のヘリパッド工事を強行すべく、警察官や警備会社の人間、業者などを大挙送り込んできました。

        さらには、元米軍属による女性暴行殺人事件を機に派遣した防犯パトロールの職員を「妨害活動への対応(警備関係)」という文言を滑り込ませることにより、抗議行動の封じ込めへの転用を図ろうとしています。どこまで沖縄を愚弄するつもりなのでしょう!

         

        われわれにできることは、悪辣な侵略者から沖縄を守ること。

        自ら奴隷になり下がった連中に割く力も時間もないのです。

         

         

         

        | 雑多 | 23:34 | comments(0) | - | - | - |
        爆音への道
        0
          爆音上映。それは今は亡き吉祥寺のバウスシアターで始まった、ライヴ仕様のサウンド調整での映画上映。
          吉祥寺では体験できなかったものの、一昨年のカナザワ映画祭でその洗礼を受け、あまりのすばらしさに文字通り「体が震える」思いでした。その時の作品の1つが歴史的名作『マッドマックス2』でした。

          その後、爆音上映に恵まれないまま過ごしていたところ、立川シネマシティとゆー映画館が、極音上映というのをやっているというのを聞きつけ、ちょうど『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が公開されたこともあり、行こうと思いつつも見逃し、年明けて、『スターウォーズ フォースの覚醒』を改めて味わおうと立川まで向かいました。

          が…。ウーファーは効いてるものの、全体的にヴォリューム不足。「こんなの爆音じゃない!」(極音です)と、肩を落として中央線をもどってきたものでした。

          しかし、立川シネマシティは、只者ではありませんでした。



          なんと6千万円かけて、フロントをパワーアップ。もう正気の沙汰ではありません。まさに、MADがMAX。
          そして、それと同時に『怒りのデス・ロード』凱旋公開。これはもう行くしかないでしょう! 極音がどこまで爆音に近づいたか、この身をもって確かめたいと思います。


          3/6 吉本新喜劇佐藤太一郎企画『未来の今日』@恵比寿エコー劇場
          3/7 MONO『裸に勾玉』@シアタートラム
          3/13 清流劇場『賢者ナータン』@AI HALL
          3/15 リジッター企画「もしも、シ とある日の反射』@吉祥寺シアター
          3/18 劇団そとばこまち『通天閣ブルース』@十三Black Boxx
          3/23 劇団☆新感線春興業いのうえ歌舞伎《黒》『乱鶯』新橋演舞場
          3/25 劇団衛星『珠光の庵 インターナショナルバージョン』@KAIKA
          3/26 neomarch『無理はしないで』@十三Black Boxx
          3/27 メイシアター/千里金蘭大学共同事業ファミリーミュージカル『太陽へトウッ!〜ぼくらのEXCITE CITY』@メイシアター中ホール
           
          | 雑多 | 21:50 | comments(0) | - | - | - |
          戦いはこれから!
          0
            本日、安倍「私が総理大臣」晋三は、国が翁長沖縄県知事を訴えるというスラップ訴訟に対する、福岡高裁の和解案「国は代執行訴訟と埋め立て承認取り消しに対する執行停止を取り下げる」「工事を中断し、問題を再協議する」「折り合いがつかなければ『最後の手段』とされる代執行手続きよりも強権的ではない地方自治法に基づく是正指示、国地方係争処理委員会での審査、是正指示の取り消し訴訟をやり直す」を受け入れ、訴えを取り下げました。



            工事は中断し、辺野古での機動隊や警察による市民への暴力行為は止まることになるので、ひとまずは沖縄の勝利と言ってもいいでしょう。
            ただ、その舌の根も乾かぬうちに、安倍「自席発言」晋三は、「米軍基地の辺野古移設が唯一の選択肢」と言い張っています。つまりは、夏までに、国が敗訴したり、ゲート前や辺野古沖で市民が大けがを負ったりして、参議院選挙に影響が出ることを防ぐため、そして工事中止の間に読売やNHKなどの御用メディアやナマ百田を駆使して、沖縄に対するデマをまき散らすため、和解案を受け入れたと見せかけているのでしょう。安倍「山田くんがやったからです」晋三の思惑など見え見えです。

            沖縄と民主主義を守るには、夏の選挙が終わっても、安倍「逆ギレ」晋三が沖縄に手が出せないよう、追い落とすことが必要です。まさに「戦いはこれから」なのです。


            2/11 笑の内閣『朝まで生ゴヅラ2020』@アトリエ劇研
            2/12 ギンギラ太陽's『チョコレーツ・オブ・チロリアン 十円チョコのカカオ魂』@JR九州ホール
            2/13 芝居企画TECALL『ライフイズローディング』@下北沢liberty
            2/14 北九州芸術劇場プロデュース『彼の地』@あうるすぽっと
            2/20 劇団JOKER presents ザコ会プロデュース『アノ風ニノッテ』@川崎アルテリオホール
            2/21 桂米朝追善芝居『地獄八景亡者戯』@大阪松竹座
            2/24 トツゲキ倶楽部『星の果てまで7人で』@下北沢「劇」小劇場
             
            | 雑多 | 23:36 | comments(0) | - | - | - |
            爆弾三勇士への期待
            0


              さて、昨年はついに日本の「自由」と「民主」が破壊されてしまったわけですが、年が明けていま政権が待ち望むのは「爆弾三勇士」です。海外に派遣された自衛隊員が死ぬか、国内でテロ(本当にそうかは別にして)に巻き込まれて民間人が死ぬかすれば、NHKをはじめ御用マスコミ総動員で、犠牲者を「英霊」に仕立て上げ、現代の爆弾三勇士を誕生させることでしょう。
              そうなったとき、愚かな日本人は、政権の思惑通りそれを信じて(本当にそうかは別にして)「進め!一億火の玉だ」となるでしょう。そうならないと言える人がどれだけいますか?

              で、そんな状況のなか、昨年は春に二人芝居、秋に本公演と2本を上演しました。別名義QBでの『ほんの小さな勇気』は、いじめへの究極の対応を描き、10年ぶりの再演『瀧夜叉傳』は、『風の鎌鼬』に続いて沖縄の状況を下敷きに描きました。作品の出来としてはまずまずだと思いますが、後者は別団体とコラボで初の4日間公演にしたにもかかわらず、Wisp単独公演よりも動員が振るわないというシビアな結果になりました。
              今年は本公演は行わず、秋にQBの第2弾を予定しています。

              さて、2015年の演劇・映画のランキングです。

              2015 舞台演劇トップ20(20/102)
              1.劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオンまつり『五右衛門VS轟天』@シアターBRAVA!(6/11)  
              2.笑の内閣『名誉男性玲子』@シアトリカル應典院(5/15)
              3.劇団925『劇団987最後の公演』@in→dependent theater 1st
              4.KAKUTA『痕跡』@シアタートラム(12/7)
              5.iaku『Walk In closet』@吉祥寺シアター(11/20)
              6.戦後70周年プロジェクト ギンギラ太陽’s×劇団ショーマンシップ『奪われた手紙 福岡民間検閲局』@甘棠館Show劇場
              7.カムカムミニキーナ『> ダイナリィ〜大稲荷・きつね色になるまで入魂〜』@座・高円寺1(11/18)
              8.MONO『ぶた草の庭』@ザ・スズナリ(2/24)
              9.維新派『トワイライト』@奈良・曽爾村健民運動場
              10.劇団925『家族の家族』@in→dependent theater 1st
              11.『ア・ラ・カルト Live Show』@近鉄アート館
              12.『カンヅメ少年と「いざ!」いさ宝さがしの旅』@伊佐市文化会館大ホール(11/14)
              13.KAKUTA『ひとよ』@ザ・スズナリ
              14.劇団太陽族『劇論』@ウイングフィールド(11/13)
              15.劇団桟敷童子『えとらんぜ』@すみだパークスタジオ倉
              16.清流劇場『FATZER』@AI HALL
              17.STAR★JACKS『桜舞う夜、君想ふ』@シアターKASSAI(12/17)
              18.メイシアタープロデュース SHOW劇場『やぶのなか モノローグバージョン』@メイシアター小ホール(1/25)
              19.劇団まるおはな『水辺のデッサン』@浅草橋ルーサイトギャラリー(4/26)
              20.いるかHotel『中庭の出来事』@神戸アートビレッジセンターKAVCホール(11/22)

              2015 封切映画トップ20(20/213)
              1.マッドマックス 怒りのデスロード
              2.ボーダレス ぼくの船の国境線
              3.スター・ウォーズ フォースの覚醒
              4.さようなら
              5.007 スペクター
              6.君が生きた証
              7.シェフ 三ツ星フードトラック始めました
              8.パレードへようこそ
              9.激戦 ハート・オブ・ファイト
              10.クリード チャンプを継ぐ男
              11.ナイトクロウラー
              12.ベルファスト71
              13.インサイド・ヘッド
              14.ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
              15.独裁者と小さな孫
              16.チャッピー
              17.私の少女
              18.バベルの学校
              19.顔のないヒトラーたち
              20.パージ:アナーキー
               
              | 雑多 | 10:16 | comments(0) | - | - | - |
              コザ暴動から45年
              0
                1970年12月20日未明。米軍統治下のコザ市(現沖縄市)で、米兵の交通事故とそのずさんな対応に怒りを爆発させた市民が、アメリカ人車両に襲い掛かり、75台にも及ぶ車両を炎上させるという大事件が起こりました。これがコザ暴動(騒動、事件とも)です。この暴動に「参加」したのは3000人とも5000人とも言われていますが、これだけの人数が暴れたのは、もちろん横暴な米兵の態度ではあるものの、当時のコザ市長がいみじくも語った「(米軍支配の)25年にわたる民衆の怨念」が吹き上がったからでしょう。

                日本の領土に復帰した今も、日米両政府によって苛まれ続けている今、そしてそんな鬼畜日米にオール沖縄で異議申し立てがなされ続けている今日、暴動の舞台となったコザで、45年前を振り返る写真展と、当時の映像の上映会が開かれました。
                写真展は行けませんでしたが、上映会とシンポジウムに参加してきました。



                上映されたのは『かたき土を破りて―沖縄'71―』と『激突死』という2本のドキュメンタリー。当時は日本テレビもこんな硬派なものを流せるくらい、テレビが報道媒体として生きていた時代でした。
                前者は当日の暴動の様子から翌日のピリピリした平穏までを描き、後者は沖縄出身の上原安隆さんという若者がバイクで国会議事堂正面鉄扉に突っ込んだ事件を軸に、沖縄と日本との緊張関係をうかがわせるもの。どちらも古い作品だけに、音声がかなり効きにくかったものの、本当に迫力のあるものでした。

                続くシンポジウムには、当時を取材した記者、翌日の様子を撮影した写真家、さらには当時「参加」した住民らが登壇。詰めかけた聴衆は、年をとってくどくなっている(苦笑)シンポジストの話に耳を傾けました。



                コザ暴動は、「暴動」と呼ばれていますが、3つの不思議により通常考えられる暴動とは異なるものでした。
                1.リーダー(扇動者)がいなかった。
                2.死者が出なかった。
                3.略奪がなかった。
                さらには、米兵は襲われたものの、当時は同じ被差別者と思われた黒人兵は逃がされたことや、駆け付けた私服警官や機動隊が、暴動を止めるでもなく傍観していたことなどから、本当に民衆の怒りが個々の米兵というよりも、占領軍に向かっていたことがわかります。

                沖縄の人たちは、あれから45年経っても、いまだ踏みつけにされ続けています。特に現政権は統治していた米軍よりもタチが悪く、沖縄を植民地程度にしか考えていません。



                暴動が起きた、米軍基地に続く沖縄市の商店街。アメリカナイズされた雰囲気とは裏腹に、シャッター通りと化しています。アメとムチのアメであるはずの沖縄振興予算などという見せ金が、沖縄の経済をまったく潤していないことがわかります。

                コザ暴動から45年。沖縄の人たちの怒りは今も燃え盛っています。


                12/20 野外劇団楽市楽座『バード・フラワー』@那覇にぎわい広場特設会場
                 
                | 雑多 | 22:35 | comments(0) | - | - | - |
                裸体というドレス
                0
                  特殊(!)ヌードモデルの七菜乃さんの写真展、「裸体というドレス」を見に行ってきました。
                  時々買う、アングラチックな美術史「Talking Heads」に時々掲載される、村田兼一さんの写真展に行って、そこに登場している七菜乃さんがあまりにきれいだったので、同じ神保町画廊での彼女の写真展にも行こうと思ったわけです。

                  「特殊」というだけあり、村田さんの作品や緊縛イベントなどでは、大胆なものからポップなものまでけっこう縛りも多く、性器露出もまったくいとわない方ですが、今回の写真展は自撮りものということで、かなり幻想的に撮られていました。
                  ただ、自撮りといっても、彼女の興味は「自分」というよりは「自分の体」、もっと言えば「女性の身体」らしく、まさに裸体をドレスと見立てて、美しかったり、どこか妙だったりで、自意識過剰にならないナルシズムを感じました。

                  一緒に行った友達にクリスマスプレゼントとして、七菜乃さんの写真集を買い、自分にはDVD。3人の作家と本人の作品が納められていて、本人の作品はメイキングもあって、どのように自撮りしているかがよくわかりました。



                  安心してください。はいてませんよ。


                  12/2 空晴『せんたくの日和』@中野MOMO
                  12/4 お茶の間ゴブリン『うみとみう』@cafe&bar 木星劇場
                  12/5 劇団925『家族の家族』「ぎんのはつこい」「きんのまどろみ」@in→dependent theater 1st
                     スイス銀行『お涙ちょーだい!』@十三Black Boxx
                  12/7 KAKUTA『痕跡』@シアタートラム
                  12/8 劇団桟敷童子『泳ぐ機関車』@すみだパークスタジオ
                  12/12 劇団Spark-Ling復活→解散公演『コーヒーが冷めないうちに』@北池袋新生館シアター
                  12/13 劇団ZTON『覇道ナクシテ泰平ヲミル』「偽蝕劉曹編」「真王孫権編』@HEP HALL
                  12/17 STAR★JACKS『桜舞う夜、君想ふ』@シアターKASSAI
                  12/18 劇団赤鬼『Bubbles Mermaid』@ABCホール
                   
                  | 雑多 | 23:09 | comments(0) | - | - | - |
                  この1ヶ月
                  0
                    『瀧夜叉傅』が終わって、ながながと放置していましたが、通常営業に戻ります。

                    この1ヶ月、スタッフさんにお支払いしたり、残務整理したり、たまりにたまった仕事と映画(!)を片付けたりしていました。
                    前売り券を買ったにもかかわらず行けなかった作品も5本もあり(マイナーな作品は上映期間が短い…)、いろいろがっかり。

                    で、その合間を縫って、



                    奈良の山奥の古民家の宿に泊まって、




                    維新派を見に行ったり(これは公演まですが)、

                    将門公に公演終了のご挨拶をするため神田明神に行き、



                    神馬、神幸号を愛でたり、



                    この夏まったく見えなかったので、阿佐ヶ谷駅前で演奏するたをやめを見にダッシュで移動したり、



                    ベリーダンサーMinoriさんを見に、阪急中津の高架下に行ったりしていました。

                    とりあえず、今日からまた東西南北走り回りたいと思います。

                    9/23 維新派『トワイライト』@奈良・曾爾村健民運動場
                    10/12 VOGA『ロビー』@京都・マスギビル 地階特設舞台
                        ヨーロッパ企画『遊星ブンボーグの接近』@グランフロント大阪北館4階ナレッジシアター
                    10/14 マグネシウムリボン『レッツ・解脱トゥギャザー』@d-倉庫
                    10/15 スイス銀行『スイス金鉱#5』@十三Black Boxx
                    10/20 ライトアイプロデュース『極上の一人芝居集』@in→dependent theater 1st
                    10/23 KAMAYAN『遭難ルールブック』@下北沢OFF・OFFシアター
                    10/25 P・T企画プロデュース『Long long ago』@レストランシェノワ
                    10/26 劇団桟敷童子『オバケの太陽』@すみだパークスタジオ倉
                    10/31 『謝肉祭』@スターパインズカフェ
                    11/3 ライトアイプロデュース『極上の一人芝居集』@in→dependent theater 1st
                    11/7 TACT/FESTA『It's dark Outside おうちにかえろう』@大阪市中央公会堂 大集会室
                     
                    | 雑多 | 23:52 | comments(0) | - | - | - |
                    35年目のガンダム
                    0
                      稽古場日記の途中ですが、休みを利用して六本木の森美術館で開催中の「機動戦士ガンダム展」に行ってきました。
                      さすがに夏休みも終わった平日ということで、混んではいなかったものの、そこそこの入りで、ガンダム人気の強さを再確認しました。

                      写真撮影許可パートにあった、「ア・バオア・クー戦で失われたガンダムヘッド」。



                      で、中身はというと、これがいまイチ。いや、いまヨンかゴ。
                      オープニングの「大気圏突入」劇場も、CGIのガンダムやザクの動きが鈍く、既にCGIのモビルスーツ戦は『MS IGLOO』で見慣れた目には、かなり残念な出来でした。

                      展示も、企画段階の『ガンボーイ』時代の富野監督の絵コンテや紹介文というか檄文という貴重な資料は興味を引きましたが、
                      他はもう既に十二分に知っているものばかり。安彦良和さんの原画が山と展示されているのはよかったが、まぁそれだけ。
                      特にこれといった発見もないまま、出口まで来てしまいました。

                      初心者や若い人には驚きもあったのかもしれませんが、リアルタイムでファースト・ガンダムを見て育ち、厚さ75mmもある『公式百科事典を』をもつ身としては、とても物足りないものでした。残念!




                      8/14 演劇集団・演人の夜『イツモノコト』@笹塚ファクトリー
                      8/21 戦後70年プロジェクト ギンギラ太陽’s×劇団ショーマンシップ『奪われた手紙 福岡民間検閲局』@甘棠館Show劇場
                      8/25 劇団桟敷童子『エトランゼ』@すみだパークスタジオ倉
                      8/29 劇団衛星『捕虜』『義経千本松原』,ユニット美人『となりのヒロインたちと敵討ち』@KAIKA
                         上海太郎カンパニー『プリンセスよ永遠に』@AI HALL
                      9/5 スクエア『湿原ラジオ』@近鉄アート館
                       
                      | 雑多 | 23:45 | comments(0) | - | - | - |