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Will-o'-the-Wisp ブログ

主宰オオノのお芝居関連日記
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文楽と遊ぼう!
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    文楽といえば、大阪を代表する伝統芸能。無知蒙昧なハシゲタが知事時代に、自分がバカで理解できない腹いせに、援助金カットを命じた国立文楽劇場で主に上演される人形浄瑠璃です。
    かく言う私も、素浄瑠璃(人形なしの太夫と三味線だけ)はともかく、本物の文楽は見たことがなく、機会をうかがっていたところ、リーズナブルな値段で、裏話も聞けて、しかも有名な演題のさわりも見えるという、とてもお得なイベントを発見し、西宮に行ってきました(大阪じゃない!)。



    今回で19回にもなるこのイベント。裏方さんの話と文楽にかかわる三者(太夫、三味線弾き、人形遣い)の解説と有名演題のさわりの上演を2時間あまりで見せてもらえるというもの。
    今回は、まずは、人形の髷・床山を担当する高橋さんという裏方さんの説明と実演。人形の髪の毛は基本は人毛ながら、ふわっと広がる部分は糸でできているとか、頭が檜なので、油を使うとしみ込んで色がついたりするので、基本は何もなしで結うが最近はヘアスプレーも使用するというような意外な話を聞かせてくれました。
    次に太夫と三味線弾きの解説。これがもう、笑いを取りに来まくり! 特に三味線さんのぼやき芸(?)が秀逸で、「『人形浄瑠璃』という言葉は、人形遣いと浄瑠璃を詠う太夫を指していて、三味線は入っていない。『人形浄瑠璃三味線』と呼んでほしい!」とか「上演の際に三味線は感情を示すので、私が彼女にメールを出して返事がもらえなくて寂しいとき、返事が来て嬉しかったときの気持ちを表現してみます」とか言って一発芸のようにつま弾いたりしてくれました。
    上演は『壺坂観音霊験記』から「三つ違いの兄さんと……」のフレーズで有名な『お里のくどき』の段。普段なら人形の足より下の部分(人形遣いの下半身)が全部見えるスケルトン構造でやってくれたおかげで、三人の人形遣いがどのように動いているのかが非常によくわかりました。

    伝統芸能を今楽しむには、基本的には、ある意味「教養」が必要とされるので敷居は確かに高いのですが、今回のような、あるいは山本能楽堂でやられているような、解説を先に聞くと非常に理解しやすく、楽しみやすいと思います。役者さんは見る機会をもったほうがいいと思います。


    1/13 ディー・コンテンツプロデュース『レプリカ』@笹塚ファクトリー
    1/14 イタル百貨商店プロジェクト『こちら なかまがり署特捜一係』@ウッディシアター中目黒
    1/17 ロサンゼルス/東京 国際共同プロジェクト『TOUCH OF THE OTHERー他人の手ー』@Spiral Hall
    1/22 浅草艶絵巻『蜘蛛の糸』『皮膚と心』『義血侠血』@浅草リトルシアター
    1/23 初心者のための上方芸能SHOW@山本能楽堂
       林英世ひとり語り2016「宮本輝と林英世と山口茜と」『蝶』『チョコレートを盗め』@in→dependent theater 1st
    1/28 Yプロジェクトプロデュース/こぐれ塾公演『広島に原爆を落とす日』@東京芸術劇場シアターウエスト
    1/30 メイシアタープロデュースSHOW劇場 メイシアター×ホルマリン兄弟『タッチャブルズ』@メイシアター中ホール
       エクステ『人魚伝説』@神戸アートビレッジセンターKAVCホール
    1/31 西宮文楽探検PART19『文楽に遊ぶ』@西宮市プレラホール
     
    | 観劇 | 22:23 | comments(0) | - | - | - |